精選版 日本国語大辞典 「歳神・年神」の意味・読み・例文・類語
とし‐がみ【歳神・年神】
〘名〙 その年における一家の福徳や五穀豊穰を司る神。正月に神棚や床の間にまつったり、恵方(えほう)に向けて作られた年棚(年徳棚・恵方棚ともいう)を設けたりし、鏡餠その他を供える。恵方神。歳徳神(としとくじん)。歳徳の神。《季・新年》
※雑俳・住吉みやげ(1708)「年神と同じ膳喰年おとこ」
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