…一方,豊富な資料によって《昭和文学盛衰史》(1952‐57)を書き,日本近代文学館の設立にも尽力した。そのほかに《樹木派》(1950)などの詩集も残したが,なかでも《死の淵より》(1964)は食道癌の手術後の1年間に作った50余編の詩を収めたものである。【鳥居 邦朗】。…
※「死の淵より」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...