死を鴻毛の軽きに比す(読み)しをこうもうのかろきにひす

精選版 日本国語大辞典 「死を鴻毛の軽きに比す」の意味・読み・例文・類語

し【死】 を 鴻毛(こうもう)の軽(かろ)きに比(ひ)

  1. ( 「鴻毛」はオオトリの羽毛で、非常に軽いもののたとえ ) 国家君主などのために一身をささげ、いさぎよく死ぬことをいう。いのちは鴻毛より軽し。
    1. [初出の実例]「えりに選ったる忠義の武士、死を鴻毛の軽(カロ)きにたのしみ、義を泰山の重きに置くたとへ」(出典浄瑠璃・鬼鹿毛無佐志鐙(1710頃)四)

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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