殊遇(読み)シュグウ

デジタル大辞泉 「殊遇」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ぐう【殊遇】

他より特別によい待遇

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精選版 日本国語大辞典 「殊遇」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ぐう【殊遇】

  1. 〘 名詞 〙 特別に待遇すること。かくべつのもてなし。〔布令必用新撰字引(1869)〕
    1. [初出の実例]「近来羅紗筒服頓に殊遇を我が君に受け、余が寵一朝にして而して忽ち衰ふ」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉四)
    2. [その他の文献]〔諸葛亮‐前出師表〕

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普及版 字通 「殊遇」の読み・字形・画数・意味

【殊遇】しゆぐう

格別の待遇。蜀・諸亮〔出師の表〕侍衞の臣、に懈(おこた)らず、忠志の士、身を外にるるは、蓋(けだ)し先の殊ひ、之れを陛下に報ぜんと欲すればなり。

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