殺ぎ接ぎ(読み)そぎつぎ

精選版 日本国語大辞典 「殺ぎ接ぎ」の意味・読み・例文・類語

そぎ‐つぎ【殺接・削接】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 木造接手(つぎて)の一つ。二つの木材を斜めに切りおとし、その切り口をつきあわせ、釘うちする継ぎ方。
  3. ② 木材・金属など、二つの物の先端を斜めにそぎ、その部分を重ね合わせて継ぐこと。また、煙管(きせる)の金具を斜めなどにそいで、貴金属など材質の異なるものを継いだ意匠のもの。
    1. [初出の実例]「小尻はしろかねにて、八すんばかりそぎつきにはがせたり」(出典:室町殿日記(1602頃)一〇)
  4. ③ 前後の接続関係。脈絡。
    1. [初出の実例]「をさない者にあうてひょっと月中に无物当二益明一と云たはそきつきもないやうなぞ」(出典:玉塵抄(1563)二)
  5. ④ ( 形動 ) 転じて、不調和なこと。みっともないさま。
    1. [初出の実例]「四の句に節しがあるぞ。四の句が棒に花のさいたやうなぞ。そぎつきなぞ」(出典:史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)七)
  6. ⑤ =そぎめつぎ(削芽接)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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