殺し場(読み)コロシバ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「殺し場」の意味・わかりやすい解説

殺し場
ころしば

歌舞伎の殺人場面およびその演出をいう。仇討物なかで多く行われる。敵にめぐり合いながら,逆に返り討ちになるという設定で,殺人場面が歓迎された。また世話物では,「縁切り」の結末として設けられるのが常である。闘争 (立回り) で見せる型やそれを彩る音楽によって,残忍さを美的に表現する工夫がなされている。幕末期には退廃的な世相を反映して,責めさいなむ「責め場」の要素を加え,刺激の強い悽惨な演出も行われるようになった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 ( 牽牛と織女の別れを悲しむ涙雨の意 ) 陰暦七月七日に降る雨。せいるいう。《 季語・秋 》[初出の実例]「歳時雑記曰、〈略〉七日雨、則曰二洒涙雨一」(出典:俳諧・滑稽雑談(1713)七...

洒涙雨の用語解説を読む