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殿隠る トノゴモル

デジタル大辞泉の解説

との‐ごも・る【殿隠る】

[動ラ四]
《殯(もがり)の宮にこもる意から》「死ぬ」の尊敬語。おかくれになる。崩御する。
「大殿を仕へ奉りて―・り隠りいませば」〈・三三二六〉
《寝殿にこもる意から》「寝る」の尊敬語。おやすみになる。おおとのごもる。
「などか、…ここには―・る」〈宇津保・嵯峨院〉

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

とのごもる【殿隠る】

( 動四 )
貴人が寝る意の尊敬語。おやすみになる。おおとのごもる。 「夜はこなたに-・れ/宇津保 国譲上
〔御殿に隠る意から〕 死ぬの意の尊敬語。おかくれになる。 「つれもなき城上きのえの宮に大殿を仕へ奉りて-・り隠こもりいませば/万葉集 3326

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