毀滅(読み)きめつ

精選版 日本国語大辞典 「毀滅」の意味・読み・例文・類語

き‐めつ【毀滅】

  1. 〘 名詞 〙
  2. そしり、滅ぼすこと。または、こわし捨てること。〔易林本節用集(1597)〕
    1. [初出の実例]「門閥を毀滅し奉る様には」(出典:大小学校建議(1869)〈加藤有隣〉)
  3. 喪に服して悲しみのあまり、命を落とすこと。〔蔡邕‐辞郡辟譲申屠蟠書〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「毀滅」の読み・字形・画数・意味

【毀滅】きめつ

喪に服して衰え死ぬ。斉・王倹淵の碑文の憂(死)を以てを去る。喪、哀にぎ、(ほとん)ど將(まさ)に毀滅せんとす。

字通「毀」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android