毒物カレー事件

共同通信ニュース用語解説 「毒物カレー事件」の解説

毒物カレー事件

1998年7月25日、和歌山市園部で夏祭りのカレー鍋にヒ素が混入され、当時10~64歳の男女4人が死亡、63人がヒ素中毒になった。捜査過程で林真須美はやし・ますみ死刑囚(56)と夫の保険金詐欺疑惑が浮かび、和歌山県警は2人を逮捕。カレー事件の殺人と殺人未遂容疑で林死刑囚を再逮捕した。無罪を主張したが、和歌山地裁は2002年死刑を言い渡し、大阪高裁、最高裁も支持し09年に確定した。

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