コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

毒素性ショック症候群 どくそせいしょっくしょうこうぐん Toxic Shock Syndrome (TSS)

1件 の用語解説(毒素性ショック症候群の意味・用語解説を検索)

家庭医学館の解説

どくそせいしょっくしょうこうぐん【毒素性ショック症候群 Toxic Shock Syndrome (TSS)】

[どんな病気か]
 若い女性に多く、急激な高熱、筋肉痛、低血圧、嘔吐(おうと)、激しい水様性下痢(すいようせいげり)などをおこします。
 皮膚には日焼けのような紅斑(こうはん)がみられ、皮膚がむけ落ちます。これは、生理中に高湿性のタンポンを使用していると、タンポン内で黄色(おうしょく)ブドウ球菌きゅうきん)が増え、外毒素(がいどくそ)(TSST‐1)をつくり出すのですが、それによるショック症状です。女性以外でも、黄色ブドウ球菌による重い感染症があって抵抗力が弱っている人などにもおこることがあります。個人の免疫力(めんえきりょく)、特異な体質などが関係していると考えられていますが、それほど多くありません。
[治療]
 ショック症状への早急な対応が必要です。原因である黄色ブドウ球菌に対しては抗生物質を使用しますが、タンポンを取り出し、膿(うみ)が体内にたまっている場合は、膿を排出するなどの処置も行ないます。

出典|小学館
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。この事典によって自己判断、自己治療をすることはお止めください。あくまで症状と病気の関係についてのおおよその知識を得るためのものとお考えください。

毒素性ショック症候群の関連キーワード女の子小女シャペロン楚楚何心地不死身プリマドンナ脈無し病若女アノレキシア

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone