比良ノ城跡(読み)ひらのじようあと

日本歴史地名大系 「比良ノ城跡」の解説

比良ノ城跡
ひらのじようあと

[現在地名]高森町高森

村山むらやま集落の東側小字松平まつびら一帯の通称城平じようびらにある。標高約八一〇メートル。村山城・ひらの城などの別称がある。「南郷事蹟考」に「阿蘇殿ノ家臣村山丹波在城ス、土俗云天正十三年ノ冬薩兵高森ノ城ヲ攻ム、伊予守偽降ヲ乞敵ヲ城ニ入置、豊後大友家ノ加勢ニ依テ城ヲ取返ス」とある。山頂部は長円形の平坦地で、北東側の鞍部は自然の急崖の迫地で、他の三方も急崖である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む