デジタル大辞泉 「毛様体筋」の意味・読み・例文・類語 もうようたい‐きん〔モウヤウタイ‐〕【毛様体筋】 眼球の毛様体にあり、水晶体の調節に関与する平滑筋。内眼筋の一つ。副交感神経の支配を受け、この筋が収縮すると毛様体小帯が緩み、水晶体の厚みが増して近くにピントが合う。弛緩しかんすると水晶体が薄くなり、遠くにピントが合う。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の毛様体筋の言及 【眼筋】より …一方,輻湊していた両眼の視線を左右に分散する機能が開散で,逆に両眼の外直筋の作用による。眼球運動[内眼筋internal ocular muscle] 瞳孔筋と毛様体筋がある。瞳孔筋は瞳孔括約筋と瞳孔散大筋からなり,ともに瞳孔運動(ひとみの大きさを変化させる運動。… ※「毛様体筋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by