毛牛蒡(読み)ケゴボウ

精選版 日本国語大辞典 「毛牛蒡」の意味・読み・例文・類語

け‐ごんぼ【毛牛蒡】

  1. 〘 名詞 〙けごぼう(毛牛蒡)
    1. [初出の実例]「加賀のごんぼけごんぼ、辛子の粉、山椒の粉」(出典:浄瑠璃・大経師昔暦(1715)下)

け‐ごぼう‥ゴバウ【毛牛蒡・毛牛房】

  1. 〘 名詞 〙 ゴボウのうち、食用とする主根に多数の細根を生じたもの。
    1. [初出の実例]「毛午房も何ぞの連に堀れけり」(出典:俳諧・八番日記‐文政四年(1821)九月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む