細根(読み)ホソネ

精選版 日本国語大辞典 「細根」の意味・読み・例文・類語

ほそ‐ね【細根】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 細い根。
    1. [初出の実例]「竹橋かくる山川の末〈支考〉 大根も細根になりて秋寒し〈芭蕉〉」(出典:俳諧・住吉物語(1695か))
  3. ほそねだいこん(細根大根)」の略。
    1. [初出の実例]「波多菜大根や細根(ホソネ)干大根になるだろう」(出典滑稽本八笑人(1820‐49)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む