氏神詣(読み)うじがみもうで

精選版 日本国語大辞典 「氏神詣」の意味・読み・例文・類語

うじがみ‐もうで うぢがみまうで【氏神詣】

[1] 〘名〙 氏神に参詣すること。
東京日日新聞‐明治二四年(1891)一一月一七日「我子を連れての氏神詣」
[2] 若衆歌舞伎狂言題名衆道を扱った離れ狂言で、殿様の氏神詣での折、殿の浮気を知らされた小姓が嫉妬して、殿にすげなく当たる筋書だけが伝えられる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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