…律令では,継嗣令に,氏宗は勅によって定めるとし,喪葬令には,三位以上と氏宗は墓を営むことを許すとされた。そのほか,氏上は氏の共有財産である氏賤を管理し,氏人をひきい氏神の祭祀を行った。平安時代に氏上は氏長者(うじのちようじや)とよばれ,中でも藤原氏の氏長者はもっとも有名である。…
…また,賤民を解放して良民とすることを放賤従良といった。私有賤民は,一般の公民も所有する場合があるが,大量に所有するのは貴族・豪族や寺社であり,それらは氏賤,寺賤,神賤とも称された。奴の和訓はヤツコで家の子の意味であり(臣・妾・賤もヤツコと訓じる場合があった),私有賤民が貴族・豪族や寺社の譜第隷属民であったことを示している。…
※「氏賤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...