私有財産(読み)しゆうざいさん

精選版 日本国語大辞典「私有財産」の解説

しゆう‐ざいさん シイウ‥【私有財産】

〘名〙 個人または私的団体が原則的にはその自由意志に基づいて管理・使用・処分することのできる動産、不動産のこと。⇔公有財産
※福翁百話(1897)〈福沢諭吉〉六五「私有財産(シイウザイサン)の所用如何と問ふ者あらば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「私有財産」の解説

しゆう‐ざいさん〔シイウ‐〕【私有財産】

個人または私的集団の所有する財産。原則として所有者は自由に使用し、収益をあげ、また、処分することができる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の私有財産の言及

【私有財産制】より

…財産とは人間によって支配される外的物資であり,この支配が排他的に個人に属するような社会制度を,一般に私有財産制という。なんらかの形での私有財産は人間社会の歴史とともに古いが,とりわけそれが経済社会の中枢を占める制度として確立したのは近代社会であり,それゆえ私有財産制をより特定化してみれば,近代社会の市場経済体制(資本主義体制)を支える法的,制度的基礎である,ということができる。…

※「私有財産」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

不起訴不当

検察審査会が議決する審査結果の一つ。検察官が公訴を提起しない処分(不起訴処分)を不当と認める場合、審査員の過半数をもって議決する。検察官は議決を参考にして再度捜査し、処分を決定する。→起訴相当 →不起...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android