気圧座標系(読み)きあつざひょうけい

最新 地学事典 「気圧座標系」の解説

きあつざひょうけい
気圧座標系

pressure coordinate

気象要素の三次元空間分布を表す際に,気圧を鉛直座標とした座標系のことで,高度座標のZ系に対し気圧座標はP系と呼ぶ。高層天気図は等圧面で表示されるため,数値予報の解析においてP系が用いられることが多い。静力学平衡を仮定したプリミティブ方程式系では,P系を用いることで連続の式が診断方程式となり,音波が効率的に除去される。等圧面高度場では気圧傾度力が高度の勾配で表される。鉛直P速度としてωを用いることで,顕熱で表した熱力学の式において断熱変化がωで表される。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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