気悪(読み)きわる

精選版 日本国語大辞典「気悪」の解説

き‐わる【気悪】

〘形動〙 気分が悪いさま。また、人に変な気持を与えるさま。江戸時代には、性的な情景についていうことが多い。
※玉塵抄(1563)一八「けうそくによりかかって気わるさうにしていたぞ」
洒落本・うかれ草紙(1797)「斗量さん、此間はきつい気わるな。帰りに寄らふとてすっとこな」

け‐あし【気悪】

〘形シク〙 様子がすさまじく険悪である。はげしい。
今昔(1120頃か)一〇「大きに高き山なれば、よりへ昇る、嶮(さがし)く気悪(けあし)くして道遠し」
けあし‐げ
〘形動〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

幸福追求権

日本国憲法 13条に保障する「生命,自由及び幸福追求に対する国民の権利」を一体的にとらえて観念された場合の権利。アメリカの独立宣言中の,「〈天賦不可侵の権利〉のなかに生命,自由および幸福の追求が含まれ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android