気悪(読み)きわる

大辞林 第三版の解説

きわる【気悪】

( 形動ナリ )
不快感を与えるさま。 「斗量さん、此間はきつい-な/洒落本・うかれ草紙」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

き‐わる【気悪】

〘形動〙 気分が悪いさま。また、人に変な気持を与えるさま。江戸時代には、性的な情景についていうことが多い。
※玉塵抄(1563)一八「けうそくによりかかって気わるさうにしていたぞ」
洒落本・うかれ草紙(1797)「斗量さん、此間はきつい気わるな。帰りに寄らふと言てすっとこな」

け‐あし【気悪】

〘形シク〙 様子がすさまじく険悪である。はげしい。
※今昔(1120頃か)一〇「大きに高き山なれば、麓より峰へ昇る程、嶮(さがし)く気悪(けあし)くして道遠し」
けあし‐げ
〘形動〙

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