気数(読み)きすう

精選版 日本国語大辞典 「気数」の意味・読み・例文・類語

き‐すう【気数】

  1. 〘 名詞 〙 めぐり合わせ。運命運勢
    1. [初出の実例]「学問もまつりごとも運命気数(キスウ)の時の宜をしるが第一なる事をあきらむべし」(出典翁問答(1650)上)
    2. [その他の文献]〔宋史‐楽志・三〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「気数」の読み・字形・画数・意味

【気数】きすう

めぐりあわせ。運命。元・方回〔宣枢南山朱公の遺集を読む〕詩 功名は氣數に拘せらるるも 字にを見る

字通「気」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む