気数(読み)きすう

精選版 日本国語大辞典 「気数」の意味・読み・例文・類語

き‐すう【気数】

  1. 〘 名詞 〙 めぐり合わせ。運命運勢
    1. [初出の実例]「学問もまつりごとも運命気数(キスウ)の時の宜をしるが第一なる事をあきらむべし」(出典翁問答(1650)上)
    2. [その他の文献]〔宋史‐楽志・三〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「気数」の読み・字形・画数・意味

【気数】きすう

めぐりあわせ。運命。元・方回〔宣枢南山朱公の遺集を読む〕詩 功名は氣數に拘せらるるも 字にを見る

字通「気」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android