気晴(読み)きばらし

精選版 日本国語大辞典 「気晴」の意味・読み・例文・類語

き‐ばらし【気晴】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 不愉快な気持をさっぱりと払い除くこと。ふさいでいる気分をはらすこと。気散じ。うさばらし。きほうじ。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「酒をあたため来れ、消悶(キバラシ)せん」(出典:通俗古今奇観(1814)三)
  3. ( [ドイツ語] Zerstreuung の訳語 ) 哲学で、人間が自己実存重荷にたえかねて、そこから逃避し、他人のことや他のことへと注意の目をむけ、自己の問題性をまぎらわせてしまうことをいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 消悶 名詞 実例

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む