水中音響映像装置(読み)すいちゅうおんきょうえいぞうそうち(その他表記)underwater acoustic imaging system

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「水中音響映像装置」の意味・わかりやすい解説

水中音響映像装置
すいちゅうおんきょうえいぞうそうち
underwater acoustic imaging system

水中の物体や海底の形状を,超音波を用いて測定・表示する装置。水中では光の減衰が大きいので,光学 TVで見える範囲は近距離に限られる。そこで水中では測深機や魚群探知機が使用されているが,これらは垂直断面の測定である。しかし,水中音響映像装置は光学写真や TVのように正面像を表示できるのが特徴であり,音源から超音波パルスを発射し,対象物から反射してきた超音波をとらえて,対象物の形状を表示する。映像化の方法は,ホログラフィー方式,音響ビーム走査方式,音響レンズ方式がある。現在,音響ビーム走査方式を用いて,距離 200mまでの映像を表示する装置が実用化されている。

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