水俣病認定審査

共同通信ニュース用語解説 「水俣病認定審査」の解説

水俣病認定審査

法定受託事務として新潟熊本鹿児島の3県と新潟市が実施。診断書などを添えて申請し、魚介類摂取に関する聞き取りや公的検診を経て、有識者らの審査会が答申知事市長処分を決める。感覚障害、視野狭窄きょうさくなど複数の症状原則認定基準とされてきたが、最高裁が2013年4月「感覚障害だけでも認定の余地はある」と判断。これをきっかけに認定基準が混乱し、熊本県は審査を休止した。今もこの基準自体は変わらないが、国の審査で複数の症状がなくても総合的に検討する手法が具体化されたとして県は審査を再開した。

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