水圧破砕(読み)すいあつはさい

最新 地学事典 「水圧破砕」の解説

すいあつはさい
水圧破砕

hydraulic fracturing

元来は石油の生産量を増加させるため,油井に水を圧入して周囲に亀裂を発生させる技術。岩石の孔隙中の流体圧は,岩石内の応力を低下させる(有効応力)。もし流体の圧力が,岩石内の最小主応力と引張強度の和よりも大きい場合,岩石に亀裂が発生する。微小亀裂の発生をはじめ,上部地殻において岩脈鉱脈を形成する最も重要な作用と考えられる。断層面熱水が集中した場合やマグマ固結の過程で起こる二次沸騰は,水圧破砕を引き起こす有力な原因である。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む