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水塚 みづか

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大辞林 第三版の解説

みづか【水塚】

洪水に備えて屋敷内に盛り土して築いた高台。また、そこにある建物。関東地方の利根川沿いに多く見られる。みずづか。

出典|三省堂
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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

水塚

家の敷地の一部を1~3メートルの高さで土盛りした水害時の避難施設。河川の氾濫(はんらん)時に水没せず、押し寄せる水から母屋を守るためにも築いた。台上の広さは50平方メートル程度で、災害時の食料備蓄用に倉などを建てた。古くは、江戸時代の「日光道中絵図」に描かれている。カスリーン台風後に築かれたものもある。

(2014-09-05 朝日新聞 朝刊 埼玉 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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世界大百科事典内の水塚の言及

【利根川】より

…特に,新たに利根川との合流点となった北川辺,渡良瀬川下流地域,小貝川下流地域,印旛沼や霞ヶ浦の結合地域は破堤による洪水の数がたいへん増加した。このため,この地域の民家は洪水に対して自己防衛をせまられ,小高い自然堤防上に集落を置いたり,さらに高く盛土をして,水塚(みつか)と称する洪水用の家屋をつくったりした。
[治水]
 利根川の洪水は,破堤あるいははんらん地点のみの水害だけでなく,中流地域の規模の大きな洪水は江戸(東京)にまで及ぶ水害となるため,利根川の治水は江戸時代においても,現代においても,非常に重要な意味をもつ。…

※「水塚」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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