水宿(読み)すいしゅく

精選版 日本国語大辞典 「水宿」の意味・読み・例文・類語

すい‐しゅく【水宿】

〘名〙 水上に宿ること。
経国集(827)一四・漁歌〈嵯峨天皇〉「渓辺垂釣奈楽何、世上無家水宿多」 〔謝霊運‐游赤石進帆海詩〕

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普及版 字通 「水宿」の読み・字形・画数・意味

【水宿】すいしゆく

水に宿る。晋・左思〔蜀都の賦〕晨鳬(しんぷ)旦(あした)に至り、候雁を銜(ふく)む。木ちて南に(かけ)り、冰(と)けて北に徂(ゆ)く。雲に飛び水に宿り、渠に哢吭(ろうかう)す。

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