旺文社世界史事典 三訂版 「水平派」の解説
水平派
すいへいは
Levellers
小農民・手工業者・小商人が基盤。徹底的な人民主権と信仰の自由を主張し,人民協約を提案したが,のち独立派のクロムウェルによって弾圧された。
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…45年議会軍が鉄騎隊にならって〈ニューモデル軍〉に改組されると,その副司令官に就任し,6月ネーズビーで国王軍にとどめを刺した。第1次内乱終結により議会派内部の対立が高まり,ことに下層兵士と結びついた水平派(レベラーズ)が民主主義的要求を掲げて勢力をのばすと,同年秋パトニーで討論会を主宰し妥協の道を探ったが,国王の脱走により第2次内乱となると,水平派と手を握って反革命勢力の打倒に全力をあげた。 内乱終結後,議会から長老派議員を一掃する〈プライド大佐によるパージ〉,さらに国王に対する裁判を支持し,自らも一員となった特別法廷は,国王チャールズ1世に死刑の判決を下し,49年1月処刑した。…
…17世紀のイギリス,ピューリタン革命期の党派。水平派と訳される。革命において1645年議会派が国王派に軍事的勝利を収めると,革命陣営の内部分裂が表面化し,議会と軍隊とが対立し,議会の内部では多数を占める右派の長老派と野党的な独立派が対立し,軍隊の内部では独立派の軍幹部と兵士との対立が明らかになる。…
※「水平派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」