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水底噴火 すいていふんかsubaqueous eruption

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世界大百科事典 第2版の解説

すいていふんか【水底噴火 subaqueous eruption】

地下のマグマが陸上に噴出するかわりに水底に噴出すると,まったく異なった様式の噴火を生ずる。水は空気に比べて熱容量が大きく,高い熱伝導率をもち,また蒸発するときに大量の潜熱を吸収するので,水と接触したマグマは空気と接触したときよりもはるかに急激に冷却される。また深海底では,高い水圧のためマグマ中の揮発性成分の効果的な発泡が阻害され,爆発的な噴火は起こらない。陸上に噴火すればパホイホイ溶岩になるような低粘性の玄武岩質マグマが水底に噴出すると,円筒状や楕円体状の特徴的な構造を有する枕状溶岩を生じる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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