水明(読み)みずあかり

精選版 日本国語大辞典 「水明」の意味・読み・例文・類語

みず‐あかり みづ‥【水明】

〘名〙 水面に、星や月、また、街の灯などが映って、なんとなく明るいこと。
俳諧・寂砂子(1824)上「春風や世に星あかり水あかり〈貞風〉」

すい‐めい【水明】

〘名〙 清い水が日月などの光に映じてはっきり見えること。水が澄んで美しいこと。→山紫水明

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デジタル大辞泉 「水明」の意味・読み・例文・類語

すい‐めい【水明】

澄んだ水が日や月の光で美しく輝いて見えること。「山紫水明の地」

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普及版 字通 「水明」の読み・字形・画数・意味

【水明】すいめい

水清らか。

字通「水」の項目を見る

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