水書(読み)スイショ

デジタル大辞泉 「水書」の意味・読み・例文・類語

すい‐しょ【水書】

泳ぎながら、扇の面や板などに文字や絵をかくこと。日本泳法応用技術の一。
毛筆に墨ではなく水を含ませて書くこと。みずがき。→水書板

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水書」の意味・読み・例文・類語

すい‐しょ【水書】

  1. 〘 名詞 〙 泳ぎながら扇や板などに文字や絵を書くこと。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「水書」の意味・わかりやすい解説

水書
すいしょ

立ち泳ぎをしながら,片手に保持した画板や扇などに毛筆で文字や絵を書くこと。浮き身で行なう場合もある。また,絵を描くことを水画ともいい,墨あるいは多色絵具を使用する。後者では,水に入る前に指または画板に絵具をつけておき,絵筆を数本使用することもある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android