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水月観音 スイゲツカンノン

デジタル大辞泉の解説

すいげつ‐かんのん〔‐クワンオン〕【水月観音】

三十三観音の一。補陀落山(ふだらくせん)の水辺の岩上に座し、水面の月を眺めている姿の観音。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

すいげつかんのん【水月観音】

三十三観音の一。形像は一定しないが、水辺の岩に座して水中の月を見る姿に作られる。

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世界大百科事典内の水月観音の言及

【観音】より

…密教の聖観音では,胎蔵界曼荼羅観音院に描かれる,左手に蓮茎を持つ姿の像が多く造られた。変化観音には前述の六観音のほかに白衣観音と水月観音が,画技をよくする禅僧によって水墨画として鎌倉・室町時代に多数描かれた。これらは礼拝の対象となる本尊画とみなされるより筆者の精神の表出が注目されていた。…

※「水月観音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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