水灯(読み)すいとう

精選版 日本国語大辞典 「水灯」の意味・読み・例文・類語

すい‐とう【水灯】

  1. 〘 名詞 〙 水に浮かべて流す灯籠(とうろう)。また、その遊び。中国で行なわれたものが、日本では盆の精霊流しと結びついたもの。ふつう灯籠流しという。
    1. [初出の実例]「今日は水燈をたてまつる夜とて、船こきため人ごとに、板のうへにらうそくたてて火をともし水にうかぶ、川上をかけてながれあふ、ほかげかずかず、照そひて涼しうめつらかなり」(出典:随筆・雪のふる道(1790)三)
    2. [その他の文献]〔乾淳歳時記‐中秋〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む