水素爆発(読み)スイソバクハツ

共同通信ニュース用語解説 「水素爆発」の解説

水素爆発

水素が酸素と反応して起きる爆発。大気中の割合が高まると、静電気などの小さな原因でも発生する。東京電力福島第1原発事故では、原子炉内の水位低下で露出した燃料棒表面温度が上昇したため、燃料棒の表面が水蒸気と反応し大量の水素が発生。原子炉格納容器の損傷部から漏れ出て建屋上部にたまり、何らかの原因で引火したとみられる。1号機に加え、3号機、4号機でも水素爆発が起きた。負傷者が出たほか、現場の収束作業に著しい困難をもたらした。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む