水素が酸素と反応して起きる爆発。大気中の割合が高まると、静電気などの小さな原因でも発生する。東京電力福島第1原発事故では、原子炉内の水位低下で露出した燃料棒の表面温度が上昇したため、燃料棒の表面が水蒸気と反応し大量の水素が発生。原子炉格納容器の損傷部から漏れ出て建屋上部にたまり、何らかの原因で引火したとみられる。1号機に加え、3号機、4号機でも水素爆発が起きた。負傷者が出たほか、現場の収束作業に著しい困難をもたらした。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...