水里玄義(読み)すいりげんぎ

日本歴史地名大系 「水里玄義」の解説

水里玄義
すいりげんぎ

一冊 土居近江守通安著

成立 明応七年

写本 伊予史談会

解説 著者河野教通(道基)の臣で、主命によって河野氏縁由を編述したもの。祖先・系譜について伝来の数説を掲げ、その異同を論じ評論をも付記する。跋文に教通が「一毫私意を交へず」といっているように、諸説について断定していない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 道基

関連語をあわせて調べる

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む