コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

水銀座 すいぎんざ

1件 の用語解説(水銀座の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

すいぎんざ【水銀座】

中世,伊勢国飯高郡丹生(現,三重県多気郡勢和村)産出水銀の特権的な取引に従事した商人団。水銀とその原鉱辰砂は医薬品用,顔料白粉原料等として用途が広く,すでに文武・元明天皇のころから伊勢産水銀の貢納が行われていた。弘仁年間(810‐824)には諸国から集まった鉱夫や商人で戸数1000から2000軒におよぶ鉱山町が出現したという。鎌倉初期の建久年間(1190‐99)に本所の伊勢大神宮の神官と水銀座が争った史料が残されているので,座の成立はおそらく平安時代にさかのぼることが考えられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone

水銀座の関連情報