永山弥一郎(読み)ながやま やいちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永山弥一郎」の解説

永山弥一郎 ながやま-やいちろう

1838-1877 明治時代軍人
天保(てんぽう)9年生まれ。もと薩摩(さつま)鹿児島藩士。維新後,開拓使六等出仕兼准陸軍中佐となる。明治8年(1875)の樺太(からふと)千島交換条約に反対して辞任し帰郷西南戦争では三番大隊長として熊本城攻めに参加,政府軍に敗れ10年4月13日自刃(じじん)。40歳。名は盛弘。号は万斎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む