求那跋摩(読み)ぐなばつま(その他表記)Guṇavarman

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「求那跋摩」の意味・わかりやすい解説

求那跋摩
ぐなばつま
Guṇavarman

[生]367?
[没]元嘉8(431)
中国における訳経僧の一人。功徳鎧と訳す。北インドのクシャトリヤ階級の出身仏典に通じていた。のち,王位継承をすすめられたが辞退したという。セイロン (現スリランカ) を経てジャワに渡り,中国に迎えられ (424) ,祇 洹寺に住して訳経に従事した。翻訳した経典は『優婆塞五戒相経』『優波離問仏経』『四分比丘尼羯磨法』など 10部 18巻。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む