汚垢(読み)おこう

精選版 日本国語大辞典 「汚垢」の意味・読み・例文・類語

お‐こうヲ‥【汚垢】

  1. 〘 名詞 〙 よごれたあか。けがれ。よごれ。
    1. [初出の実例]「洗濯する時螺旋を回す、乃ち右の箱左右に転じて、汚衣自ら伸縮して、忽ち汚垢を洗ひ流す」(出典:航米日録(1860)四)

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普及版 字通 「汚垢」の読み・字形・画数・意味

【汚垢】お(を)こう

あか。けがれ。〔三国志、呉、孫権伝〕布衣帶、相ひ與(とも)に結し、好合すをとし、汚垢(危難のとき)にも異ならざるをぶ。

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