汚濁帯(読み)おだくたい

最新 地学事典 「汚濁帯」の解説

おだくたい
汚濁帯

dusty zone

微小なガラスと微小結晶が多量に含まれている部分が,鉱物外形にほぼ平行帯状に連なっている組織。帯の幅はさまざまで,外側清澄な結晶に囲まれていることが多く,内側境界は平面的ではない。溶融と反応によって形成された組織である。カルクアルカリ系列の安山岩中の斜長石斑晶によく,輝石斑晶にも稀に見られる。この場合は低温マグマ中で結晶化していた鉱物が深部からの高温マグマの注入により溶融および反応で生成した微小結晶の集合した結果できたと解釈される。参考文献A. Tsuchiyama(1985) Contr. Min. Petrol., Vol. 89: 1

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