デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江口吉太夫」の解説 江口吉太夫 えぐち-きちだゆう 1758-1811 江戸時代中期-後期の柔術家。宝暦8年生まれ。明和8年江戸に出,犬上流7代目犬上永昌の門で修業。海内無双といわれ,肥後熊本藩につかえ中小姓となる。江口流をおこし,気当流柔術にも通じ,両流の師範役をつとめた。文化8年3月19日死去。54歳。筑後(ちくご)(福岡県)出身。本姓は堀尾。名は鎮俊。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例