江心(読み)こうしん

精選版 日本国語大辞典 「江心」の意味・読み・例文・類語

こう‐しんカウ‥【江心】

  1. 〘 名詞 〙 川のまんなか。または、川の底。水の底。
    1. [初出の実例]「江心久掩蒼波色、湖上難看赤日暉」(出典:類聚句題抄(11C中)雲低与水和〈橘正通〉)
    2. [その他の文献]〔白居易‐琵琶行〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「江心」の読み・字形・画数・意味

【江心】こう(かう)しん

江の中流。唐・白居易琵琶行〕詩 東舟西舫、悄(せう)として言無し 唯だ見る、江心秋の白きを

字通「江」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む