デジタル大辞泉 「江戸引き回し」の意味・読み・例文・類語 えど‐ひきまわし〔‐ひきまはし〕【江戸引き回し】 火刑・磔はりつけ・獄門などの刑を執行する前に罪人を見せしめのために江戸市中を引き回したこと。→引き回し 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「江戸引き回し」の意味・読み・例文・類語 えど‐ひきまわし‥ひきまはし【江戸引廻】 〘 名詞 〙 江戸時代、罪人を見せしめのために江戸市中を引き廻したこと。火刑、磔(はりつけ)、獄門などの刑の執行に先立って行なわれることが多く、牢屋敷を出て日本橋、両国橋、筋違橋、四谷御門、赤坂御門を経て、鈴ケ森または小塚原の御仕置き場に行く「五か所引廻」と、江戸市中の大通りを回り、牢屋敷へ戻る「江戸中引廻」とがあった。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例