デジタル大辞泉 「江戸芸者」の意味・読み・例文・類語 えど‐げいしゃ【江戸芸者】 吉原の郭芸者くるわげいしゃに対して、柳橋・葭町よしちょうなど江戸の市中に住み営業していた芸者。町芸者。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「江戸芸者」の意味・読み・例文・類語 えど‐げいしゃ【江戸芸者】 〘 名詞 〙 ( 「江戸」は郭外の江戸市中の意 ) 遊郭内の芸者に対して、江戸の市中に住む町芸者。両国柳橋辺、葭町(よしちょう)甚左衛門町辺、堀江町辺、京橋辺に多かった。[初出の実例]「深川げいしゃなぞとちがって、江戸げいしゃは船頭ににくまれると、いろいろあたをするゆへの事さ」(出典:洒落本・妓者呼子鳥(1777)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例