池上禎造(読み)いけがみ ていぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池上禎造」の解説

池上禎造 いけがみ-ていぞう

1911-2005 昭和-平成時代の国語学者。
明治44年1月10日生まれ。三高教授をへて,昭和24年京大教授,40年阪大教授。のち南山大教授。古代から近世までの国語の史的研究,とくに文字史,表記史などを中心にした論考がおおい。平成17年12月14日死去。94歳。京都出身。京都帝大卒。著作に「国語表記法の諸問題」「漢語研究の構想」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android