池宮城秀意(読み)イケミヤギ シュウイ

20世紀日本人名事典 「池宮城秀意」の解説

池宮城 秀意
イケミヤギ シュウイ

昭和期のジャーナリスト 元・琉球新報社長。



生年
明治40(1907)年1月7日

没年
平成1(1989)年5月24日

出生地
沖縄県国頭郡本部村(現・本部町)

学歴〔年〕
早稲田大学文学部独文科〔昭和5年〕卒

主な受賞名〔年〕
日本エッセイスト・クラブ賞〔昭和46年〕「沖縄に生きて」

経歴
沖縄日報社を経て図書館司書となったが、昭和19年召集。23年、琉球新報の前身・うるま新報社の編集長となり、37年専務、38年社長、49年会長を歴任。54年相談役となる。沖縄の歴史とともに歩んできたジャーナリスト。著書に「沖縄ジャーナリストの記録」「戦場に生きた人たち」「沖縄に生きて」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池宮城秀意」の解説

池宮城秀意 いけみやぐすく-しゅうい

1907-1989 昭和時代のジャーナリスト。
明治40年1月7日生まれ。「沖縄日報」記者から沖縄県立図書館司書。第二次大戦沖縄戦に召集される。昭和21年うるま新報社(のち琉球新報社)の編集長,24年社長。46年「沖縄に生きて」で日本エッセイスト・クラブ賞。平成元年5月24日死去。82歳。沖縄県出身。早大卒。著作に「戦場に生きた人たち」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android