池辺棟三郎(読み)イケベ トウザブロウ

20世紀日本人名事典 「池辺棟三郎」の解説

池辺 棟三郎
イケベ トウザブロウ

明治・大正期の医師 宮中顧問官



生年
安政5年1月25日(1858年)

没年
大正15(1926)年4月13日

出身地
豊後国(大分県)

旧姓(旧名)
渡辺

学歴〔年〕
帝国大学医学部〔明治19年〕卒

経歴
明治初年に上京してドイツ人・ヒュルゲルマイステルに従ってドイツ語を修め、19年大学を卒業。大分県立病院院長、富山県立病院院長などを経て、27年宮内省侍医局に移り、30年侍医、大正8年侍医頭となる。13年宮中顧問官に就任した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「池辺棟三郎」の解説

池辺棟三郎 いけべ-とうざぶろう

1858-1926 明治-大正時代の医師。
安政5年1月25日生まれ。富山病院長などをへて,明治27年宮内省侍医局にうつり,30年侍医,大正8年侍医頭となる。13年宮中顧問官。大正15年4月13日死去。69歳。豊後(ぶんご)(大分県)出身。帝国大学卒。旧姓は渡辺。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例