池野山村(読み)いけのやまむら

日本歴史地名大系 「池野山村」の解説

池野山村
いけのやまむら

[現在地名]古座川町池野山

池野口いけのくち村の北方に位置し、村北西の七曲ななまがり山を水源とする池野山川が中央を貫流。慶長検地高目録に「池ノ山村」とみえ、村高二一三石余、小物成一斗六升九合。古座組に属し、「続風土記」によれば家数六八、人数三二一で、村内に池田・池坂・小池ノ洞など村名の池にかかわる字名があり、もと池野口村と同村であったとされる。神社に矢倉やぐら明神森を記し、「木を神体として社なし祭神今牛頭天王とするは誤なり」とするが、現在、素盞嗚尊を祭神とし、社名も八坂神社と称する。岩と杉・檜の老樹を神体として本殿はなく、境内の元禄一六年(一七〇三)の石灯籠には氏神大明神とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む