精選版 日本国語大辞典 「沃度」の意味・読み・例文・類語 ヨード【沃度】 〘 名詞 〙 ( [ドイツ語] Jod )① 微量ではあるけれども、人体成分として必要な無機質。生体内では大部分が甲状腺にとりこまれ、甲状腺ホルモンとなって発育や新陳代謝に関係する。② =ようそ(沃素)[初出の実例]「妄りに諸鴻剤 軽粉水銀の類 沃度(ヨード)、剥篤亜斯(ポットアス)等を購ふて服用なし」(出典:明治月刊(1868)〈大阪府編〉三) よう‐ど【沃度】 〘 名詞 〙 ⇒ヨード 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例