沈薫(読み)しんくん(その他表記)Sim Hun

改訂新版 世界大百科事典 「沈薫」の意味・わかりやすい解説

沈薫 (しんくん)
Sim Hun
生没年:1901-36

朝鮮詩人作家本名は沈大燮。ソウル生れ。三・一独立運動に参加,投獄され,のちに上海亡命,1923年帰国し《東亜日報》《朝鮮日報》などの記者をしながら小説や詩を書き,映画製作も行う。初期のカップ朝鮮プロレタリア芸術同盟)のメンバー。主著に忠清南道唐津を舞台に若者たちの農村啓蒙運動(ブ・ナロード運動)を描いた小説《常緑樹》(1935)がある。民族抵抗の詩として高く評価される《その日が来れば》は,解放後に日の目を見ることができた。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む