デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沖一峨」の解説 沖一峨 おき-いちが 1797*-1855 江戸時代後期の画家。寛政8年12月25日生まれ。因幡(いなば)鳥取藩の絵師沖探容(たんよう)の養子となる。天保11年家督をつぎ,江戸藩邸で画業に専念する。沖氏は代々狩野派であるが,琳派風に写実をくわえた極彩色の花鳥画を得意とした。安政2年8月13日死去。60歳。江戸出身。本姓は児玉。名は貞。字(あざな)は子仰,子卿。別号に淵泉,探三斎,静斎など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by